メール主流の世の中になり、手書きの手紙やお礼状を書く機会が減りました。
以前は筆まめに手紙を書いていたかたでも、最近は急に書くことになったときに、なにを書いてよいやら筆が進まないことも多いのではないでしょうか。
お礼状の文面はインターネットで検索すれば、たくさんでてきます。
「結婚内祝い お礼状 文例」「出産内祝い お礼状 文例」などで細かく検索し、その文面をもとにアレンジするのが早いですね。
方針としては、相手への感謝の気持ちを奥ゆかしく書くということ。
相手にもさまざまな事情がありますので、手放しで大喜びというような雰囲気は出さないほうがよいでしょう。
メッセージカードより、お礼状の形式がベター。
地方によって形式は相当異なります。
年長者がお近くにおられるなら、尋ねてみるとよいでしょう。
カタログギフトやデパートの商品券がきらいという方は意外と多いものです。
カタログギフトはカタログを見て決めて注文する手間がなんともめんどくさいものですし、本当に必要なもの、ときめくものが載っていることはそれほど多くない。
商品券は使えるお店が限定されていますから、使うためにはわざわざ百貨店などに出かける必要が生じます。
めったにいかない百貨店では売り場がどういう並びになっているかを把握するだけでもたいへんですし、特にお年寄りならなおさらです。
本音は「現金でもらいたい」と思っている方は多いでしょう。
内祝いは現金でなく品物で、値段はちょうど半額とか三分の一で。
というような建前はいつでも守る必要はないのではないでしょうか。
出かけていってお礼を言う、こどもがもらったのであればこどもの顔を見せに行く。
こどもに電話させる、手紙を書かせるなども相手が嬉しいことです。
それだけでもお礼として成り立ちます。
ある程度親しい間柄であれば、現金でももちろんOKです。
電話などで先に話してからのほうがスムーズでしょう。
ただし、現金や金券は目上の相手にはちょっと難しいでしょう。